東へ西へ Ah 夢遥か月立ち渡る時雨心地熱き思いを貫きたまへ心起こし いざ給へ 旅人よ幾程 繰り返し 人と為る幾程 繰り返し 夢叶ふ満月の夜隈なき光心ひとつに明日 知らぬ東へ西へ Ah 夢遥か君の声を聞かせたまへ風渡る空 昇龍の如く心起こし いざ給へ 旅人よ限りある道なれば 悔いなし最期 笑み栄ゆ明日 知らぬ東へ西へ Ah 夢遥か月立ち渡る 時雨心地熱き思いを貫きたまへ心起こし いざ給へ 旅人よ嗚呼——嗚呼——東へ西へ Ah 夢遥か君の声を聞かせたまへ風渡る空 昇龍の如く心起こし いざ給へ 旅人よ東へ西へ Ah 夢遥か月立ち渡る 時雨心地熱き思いを貫きたまへ良き日もあらむもの名を残せ旅人よ(己 信じたまへ)(熱き思いを胸に)向かひける光は ただひとつ君思ふ幸