ねえ そこに残したものが何の価値も無いように見えてしまうだけどそれも無理からぬ事ですそんな価値は自分じゃ付けられない触れあったものの形から何かを盗んで生きている指先に宿るプル一スはオリジナルではない分かり易い事なんて何にもないねえ 誰か残したものがずっとずっと素晴らしい物に見える?だけどそれも無理からぬ事ですそれはそれと言えないな 弱い心恐怖から逃げていく夢の中真夜中の海へ飛び込んだ誰かの元へ泳ぐように水平線に干渉それはそれでいつでも震えている続けたって甘くないさ 心なんて強くないさ誰かだったら何て そんなことは平常運転滲むような思い出も 代わりの無い幻想も残すようなもんなんて何も何も そういう気持ちでした誰かの手 揺らして鳴呼 噛み締めた 綺麗なものと触れあったものの形から何かを盗んで生きている汚したいと狙う匿名の簡単な優越感 関係の無いマネキン吹き飛ばせ続けたって甘くないさ 心なんて強くないさ誰かだったら何て そんなことは平常運転滲むような思い出も 代わりの無い幻想も残すようなもんなんて何も何も そんな場所から誰かの付けた価値から誰かに今日も残してく